【試写】愛の流刑地 [観る(映画2006)]
昼休みに会社の娘たちと『愛の流刑地』の話をしていたら、「劇場
で『失楽園』観た、すごかったよねぇ〜」という人たちが続々出て
きて驚いた(私は未見)。
日経新聞の連載でおじさんたちに『愛ルケ』と話題になったこの作
品も、皆の足を劇場に運ばせるのかもしれません。
豊川悦司と寺島しのぶによるベッドシーンが半分近くを占め、それ
もかなり大胆な描写で圧倒されるのですが、半端にやると作品を安っ
ぽくしてしまうかもしれない、トヨエツも寺島さんもかなりの覚悟
が必要だったでしょうし、その潔さは認めたい。
物語としては、人妻が男に溺れてゆくとゆ〜男の都合の良い妄想す
か?当然馴染めませんでした。
官能映画ではなく文芸映画と認識させるためでしょうか、渡辺淳一
先生の力でしょうか、裁判シーンこそ登場人物が固定されています
が、エンドロールに名前を見てもどこに出てたか気づかなかった人
がいる位、いろんな人が登場してる。なんか異様に豪華。
上映前に監督、トヨエツ、寺島さんの舞台挨拶。
(2006/12/14@TOHOシネマズなんば)
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