SSブログ
観る(舞台) ブログトップ

トミー THE WHO'S TOMMY [観る(舞台)]

  
 
クイーンの楽曲をヒューチャーした「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、
アバの「マンマ・ミーア!」にビリー・ジョエルの「ムービン・ア
ウト」。
日本じゃ演らないだろうけどイギリスじゃあスミス(み、観たい)
やマッドネスの楽曲使ったミュージカルまであって、そのうえワム
でも計画があがってるらしいじゃないですか。
ロック(?)・ミュージカル花盛りですが、フーの「トミー」だけ
は観たいと、観に行ってしまいました。
父親の殺人事件をきっかけに、視覚・聴覚・言語を失ったトミーが、
ピンボールで天才的な才能を発揮してゆくという物語。
ブロードウェイのヒット作というだけに、普段ミュージカルを観な
い私なぞ、テンポの良さや舞台の使い方に感心しきり。
キモである「See me, feel me, touch me, heal me」と歌うシーン
なぞもとても感動的だし。
けど、何か物足りないというかのめり込めなくて。フーの楽曲とは
いえミュージカルな歌い方になってるから?
フーにアバにビリー・ジョエル、クイーンと「おぉ、楽しそう〜」
と思っても、実際体験したら同じ気持ちになるのかも。
今後同じようなロック・ミュージカルが来ても観には行かないかも
です。(2006/03/11@東京厚生年金会館)
 
 


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

通し狂言「本朝廿四考」 [観る(舞台)]

 
 
料金が格安になる割引券をいただき初めての文楽鑑賞。
国立文楽劇場の100回記念公演ということで、めったに観ることが
できない通し上演なのだそう。(といっても、通しで観ると10時間
というのにビビった私は第2部しか観ませんでしたが)
ちらしに書いてある程度の知識しか入れてなかったのですが、字幕
があっても「に、日本語がわからない、、、」。で、ひと幕すべて
ストーリーがわからなかったりしてちょっとウトウト。ケチってイ
ヤホンガイドを借りなかったことを大きく悔やみました。
とはいえ、バイオレンスあり、恋愛あり、お化けあり、と、カテゴ
ライズできない展開は、躍動感にあふれ4時間という長丁場も飽き
させることはありません。
特に、クライマックスの「奥庭狐火」の奇想天外、ダイナミックさ!
大阪が世界に誇る大衆文化、今まで足を運ばなかったことをちょっ
と後悔しました。 
 
「本朝廿四考」第2部
 信玄館の段
 村上義清上使の段
 勝頼切腹の段
 道行似合の女夫丸
 和田別所化粧屋敷の段
 謙信館の段
 十種香の段
 奥庭狐火の段
               (2005/11/23@国立文楽劇場)
  
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

Cabaret decadence [観る(舞台)]

 
 
昨年、大阪が世界に誇れる伝統芸能である文楽が世界無形遺産とし
て宣言されたことを受けて、「大阪国際人形劇フェスティバル2005」
というのが開催されました。1986年にも開催されてたそう。
海外、国内の人形劇グループのエントリーの中、カナダの人形劇団
ソーマ(SOMA INTERNATIONAL)を観てきました。
 
ストーリーはなく、ロック、ジャズ、オペラなど音楽にのって人形
が踊る、タイトル通りリドやムーランルージュでショーを観るよう
な感じ。8歳〜となっているけど、お色気も多く刺激的で大人向け。
文楽に影響を受けたという人形操作のほかに、操作する人の腕、足
が人形の一部になったり。
こういう人形劇もあるんだと、人形劇のイメージを覆されました。
ソーマというグループ、人形劇の世界では今話題のグループだそう。
大変面白かったです。
 

 
                (2005/11/06@そごう劇場)
 
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

インバル・ピント・カンパニー「boobies」 [観る(舞台)]

 
 
ラッキーにもヤフオクでタダ同然でチケット譲ってもらいました。
初めて観ます。イスラエルのダンスグループなんだそう。
イスラエルのカルチャーといえば、「グローイング・アップ」シリー
ズ(って私も古いが)しかわかりません。 
どこかアジアを思いださせる鐘と太鼓の音楽をバックに、暗黒のお
とぎ話を観ているような、怖くて可愛い世界。
モーリス・センダックの童話の世界を連想させました。
 

 
               (2005/09/25@びわ湖ホール)
 
 

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ

  • 作者: 神宮 輝夫, Maurice Sendak, モーリス・センダック
  • 出版社/メーカー: 冨山房
  • 発売日: 1975/01
  • メディア: −


 
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

ジンガロ Loungta-ルンタ [観る(舞台)]

 
 
先日韓国ソウルで象が3頭で焼き肉店をめちゃくちゃにしたという
ニュースが流れていました。
かわいいエプロン(?)付けた若い象でしたが、「1日3回とかス
テージさせられて、こりゃかなわんって逃げ出したのちゃう?」と
か思ってたら、なんと1日7ステージだったとか。
どこだったかアジアの国の動物園で、延々手を叩いている熊を観た
のですが、サーカスで仕事をしすぎておかしくなってしまった熊だっ
たのです。
かわいい〜とか言うて私らは観ますが、動物に無理させてるんです
よね。
 
 
 
騎馬オペラ ジンガロ「Loungta-ルンタ」を観る。
フランス国外ではなかなか観ることが出来ないというミーハーな理
由と、馬のオペラという美しげに思える世界に惹かれたのです。
 
特設の会場内にはお香が焚かれ、チベット僧による読経が流れる中
ステージは始まる。まるで修行僧のそれを感じる。
 
 
。。。。。
 
 
こりゃー!寝ちゃいかん!
 
と、起こられそうだが前半ちとウトウトしてしまう。
ステージの世界観というか、そこで行われていることが何を意味す
るのか、少しでも予習(↓こういうこととか)してゆかなかったこ
とが原因です。    ↓
           ↓
 http://www.tibethouse.jp/culture/lungta.html
 
う〜ん、もったいない!

とはいえ馬の走る姿は美しい。曲馬芸も素晴らしい。
馬は賢い生き物なんで、人間との信頼関係もあって出来ることで
しょう。前出の象や熊のようなことはないんだと思う。
 
  
それにしても、下世話で申し訳ないですが、チケット代は安くて
8,000円、高い席で24,000円。それがほぼ連日満席になるって
一体どういうこと?東京ってすごいな〜と思う。
これだけ人気だと毎年来たりしてな。
 
 
入場待ちの時、庵野秀明×安野モヨコのWアンノ夫婦を見かける。
ちょうど「監督不行届」を読んだとこだったので、なんかツボ。
ツボに来る。
「監督不行届」は、日本のオタク四天王のひとり(って、あとの
3人は誰?)監督くんと結婚したロンパース(モヨコ)が、風呂
に入らないスナック菓子しか食わないオタクの監督くんをサイク
リングで体脂肪を下げ、こじゃれた服装をさせ変身させてゆくも
のの、真に変身させられるのは監督くんではなく、心の奥底にあっ
たオタクの花を開かされてゆくロンパースの方だった、というな
かなか面白く読めるモヨコのマンガです。
(それも特別版はロンパースと監督くんの携帯ストラップ付き)
開場待ちの監督くん、モヨコの手入れのせいか結構格好良く遠目
にも目立ってたぞ。(ってCMにまで出ちゃうくらいだもんね)
  
 
     (2005/04/03@木場公園内ジンガロ特設シアター)
 
 
新しいblogの機能Amazon Webサービスを使ってみました 
 ↓

監督不行届 特別版

監督不行届 特別版

  • 作者: 安野 モヨコ
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2005/02/08
  • メディア: コミック


 
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

SWANLAKE [観る(舞台)]

 
 
マシュー・ボーンの白鳥の湖。
昨年に続く再公演って、よほど当たったのね。。。

前回はザ・スワン/ザ・ストレンジャー役をアダム・クーパーで観
ることが出来た。
男女問わず虜にするという役どころに相応しいネッチリした妖気が
革パンから出てて(?)、「なるほどこれか、、、(って何が?)」
と思ったのだった。

で、今回違う人が踊るってことで観に行ったのだけど。。。
私の観た回は、ザ・スワン/ザ・ストレンジャー役がホセ・ティラ
ード、ジェイソン・パイパーではなかったの。ディパック背負った
兄ちゃんって感じで、健康的で物足りなかった。。。初めて観るお
連れは「どれがザ・スワンかわからない」つて言ってたくらいだし。。。
その分、王子の悲劇を観ることに集中してしまった。
 
踊る人によって違ってくるものなのね。
 
  
今回は前から3列目だった。
普通(総立ちになるようなコンサート)ならとても良い席なのだろ
うけど、舞台だと全体が観えないし、あまり良い席ではないんです
ね。ダンサーに滴る汗はよく見えたけど、踊りが見えなくなるたん
びに皆して首を伸ばして観ようとする姿は、まるで私らがスワンで
はないですか〜!(2005/03/19@フェスティバルホール)
 
 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇
観る(舞台) ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。